フローな人生

成功体験は人生をサポートしてくれない」


 


はっきりこう言いきっているのは、天下伺朗氏。


氏は、30代でCDを開発したり、


その後若くしてソニーの重役になったりと、


人生で多くの成果や成功体験をお持ちの方。


 


その方が言うから、重みがある。


じゃあ、何が人生で大切なものなのだろう?


 


氏は、35年前にCD開発という


大成功を収めたときも、


内面は不安でいっぱいであり、自信もなく、


「さらに成果をあげなくてはいけない」と


焦っていたという。


 


それまでは、


「成果さえあげれば人生は安泰になる」


と信じていたのに、そうではなかった。


 


その後、人生をサポートしてくれるのは何か?


に気づいた。


 


それは…


何かにのめりこみ、無我夢中になっている状態、


「フロー体験」だ。


そういう時は、不安も心配も吹き飛んで、


ただワクワクしていた。


そういうときの精神状態が、


人間の本質であり、自然だと悟った。


 


 


 


「フロー」を「ご機嫌」、


その真逆の「ノンフロー」を「不機嫌」


と言い換えるとわかりやすい。


 


いつも「ご機嫌」ならすべてがうまくいくし、


「不機嫌」ならトラブルだらけになる。


 


成果を求め、成功を目指して、


歯を食いしばって頑張っているとき、


思うようにいかないと人は「不機嫌」になる。


そうすると成功は逃げていく。


 


だから「不機嫌」になっていると気づいたら、


なるべく早く脱出することだ。


 


毎日のささいな出来事を通じて、


なるべく「ご機嫌」でいられるように


習慣化できると、運が開ける。


 


 


 


ところで、人はなぜ「不機嫌」になるのか?


それは、出来事への「意味付け」による。


 


たとえば、「雨が降っているのでゆううつ」


と思ったとしよう。


「雨」がゆううつなのではない。


自分の脳が、勝手に「ゆううつ」という


意味をつけているのだ。


 


自分では気づかない無意識の中に、


さまざまなネガティブな感情が


押し込められている。


それが、ネガティブな意味づけのもとだ。


 


 


 


解決法として、天下氏は瞑想を勧める。


 


でも、忙しい主婦の味方・酒井さんは、


「セルフハグ」という、


超かんたん、効果的なものを教えてくれた。


 


そして、小鮒さんは、「極楽解釈名人」


になることを、教えてくれた。


 


「セルフハグ」と「極楽解釈名人」で、


なんでも面白がりながら、


自分も周囲もハッピーに!


「フローな人生」にしていきたい。


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家族で箱根ドライブ♪




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紅葉時期でこむかと思ったら、



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ラッキーにも雨で、空いていました♪



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ガラスの美術館も風情たっぷり☆彡




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香水瓶の展示が、圧巻でした♡



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庭園の奥の渓流。すいこまれそう・・・