八ヶ岳周辺の旅【DAY4】

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4日目 晴れ

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8半朝食

10時ごろペンション出発

徒歩にて、八ヶ岳自然文化園〜八ヶ岳中央農業実践大学〜八ヶ岳文化園カフェ〜5時半帰着

6時半夕食

 

朝の庭に出て、朝日に輝く植物たちの姿に酔いしれる。

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朝ご飯にまた感激。昨夜と同じテーブルだが、椅子は昨夜とは反対側、つまり庭を見られるように置いてくれている。私は日ごろは朝食をとらないので、「コーヒーとフルーツを」とお願いしてあったのだが、フルーツ、ヨーグルトとジャム・蜂蜜、そしてパンが美しく置かれていた。

 

(パンはラップに包んで後で食べてもいいようにとの気づかいをしてくださったので、ジャムパンにしてキープし、散歩の時に美味しくいただいた♪)

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この心地良い部屋が貸切で、素敵な庭を見ながら、好みの朝ごはんをサーブしてもらえるシアワセ!ああこのペンションにしてよかった〜。

 

壁にはオーナーの星谷さんの優しい薔薇の絵が。庭に咲いた薔薇の姿をとどめるために描いたとのこと。(滞在中ずっと迷って、最終日に左からふたつめの絵を購入した。今は我が家の廊下に飾ってある)

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この日は徒歩で原村の見どころを歩こうと、ウォーキングシューズを履いて、張り切って出発。まずは、「八ヶ岳自然文化園」の広い森を散策。

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森の木々の中に、この赤い実がところどころに顔を出していて、なんだかユーモラス。ナニコレ?

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そしてそのまま八ヶ岳農業実践大学へ。牛乳かバターのラベルのような景色が!

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歩き疲れて、午後は自然文化園のカフェに入る。広々として気持ち良いインテリア。大きな窓からは、森の向こうに八ヶ岳が見渡せる。窓際はコンセントもついたおひとりさま用の席がいくつかあり、すでにPCに向かっている女性もひとり。

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書棚もあり、一冊の本が目を引いた。「ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ」まさに今もっとも読みたかった本に出会った。

 

著者は宝島の編集長など華やかな職歴のあと、ネイティブ・アメリカンの生き方に魅せられた方。そしてネイティブ・ジャパニーズとは縄文人のこと。

 

「言うなれば縄文時代、縄文的な生き方の時代というのは、今ぼくたちが生きているような、時間が直線的に、あるいはジグザグを描いて、いつのまにか大地から切り離されて破滅に向かう世界ではなく、もうひとつの時が大きなサイクルを描きつつ、あらゆるものが有機的な再生し続けるという認識のなかで人びとが地球とつながっている別の世界、われわれの世界と平行して存在する別の世界を言うのである。」

 

「ネイティブの文化の始まる起点は『われわれは地球に属する』という基本的な認識である。われわれは地球から生まれて地球に還る。大地から生まれて大地に還る。土地とわれわれはひとつである。ネイティブじゃない文化は『地球はわれわれに属する』という基本的な認識からはじまる。地球は彼らのものだ。彼らは大地を従わせる…」

 

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