イメージは現実化する(新潟旅行2)


今回の家族旅行では、さらに、わかりやすいシンクロがありました!
 
実は新潟を訪ねたのは、私の父方の祖父の、実家訪問が目的だったのです。
私が大学生の頃、(もう30年以上前、)たった一度だけ訪ねたことのある、祖父の実家やお墓を、子供達にも見せておきたかったので。
 
祖父の実家は、新潟の魚沼郡に隣接するエリアで、豪雪と稲作が特徴です。
30年以上前、都会育ちの大学生だった私は、この村に訪問して、外国並みのカルチャーショックを受けたのでした。
 
何しろ、当時はまだ囲炉裏や、薪をくべるお釜があり、台所には用水路を引き込んで、洗い物などはその水を使っていたのですから。
 
そして皆さんものすごい働き者。
私が泊まった日の朝は、なんと3時起きで農作業をすませてから、私たちの朝食の準備をしてくださったのです(@_@
(朝の3時って言ったら、都会育ちの学生にとっては、起きる時間じゃなくて、寝る時間!)
 
今回の新潟訪問は、本家の人にはあえて知らせませんでした。
突然行って、玄関先での挨拶だけにしよう。
そして、できたらお墓の場所だけ聞いて、子供達と、先祖の墓参りができたら…。
 
現在の本家の当主は、私のはとこで、明るく気さくな方です。
今回の旅の前に、彼の名前をネット検索してみました。
すると一件だけヒットしたのは、現地のJAの記事でした。

カボチャを磨く機械を手作りし、そのエリアで“エジソン”と言われている」
という記事でした。
 
あと、私が知っているのは住所だけ。
その住所をカーナビに入れて、突然、訪ねたわけですが…。
 
はとこが、家の中庭にあるビニールハウスの中で、まさにその機械でカボチャを磨いているところに遭遇したのでした。
私がネットを見て、何回もイメージした通りの場面が、目の前に現実になったのでした!
 
まさか、はとこは一年中カボチャを磨いているわけでもあるまいに…(笑)。
本当に、潜在意識に入ったイメージは現実化するのですね!


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カボチャを磨く機械。
左が磨く前、右が磨いた後で、ピカピカしている。


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このエリアで典型的な木造家屋。
どの家も手入れが行き届いていて、廃屋などは見当たらなかった。


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(写真:墓地の奥にあった仏像)
お寺じゃない生活空間に、明るい雰囲気のお墓が点在していた。
このあたりでは、生きている人と死んだ人が、隔たりない感じ。


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働き者のすむエリアなんだなあ、どの水田もよく手入れされている・・・。

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単線の無人駅。
電車が通ったら、たった2車両だった。


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もう穂が付き始めた稲。
線路の向こうは信濃川

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信濃川は、このところの雨続きで、濁流だった。



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名物、へぎそば。
そばにふのりが練りこんであるので、食感がこんにゃく麺みたい。
わさびでなく、からし、すりごまで食べるのも特徴。