よい母
今朝テレビをつけたら、子供のお弁当を作るお父さん特集でした。
高校生の娘のために、3年間お弁当を作り続けたという。
私はお弁当作りに挫折した母なので、尊敬!
でも、きっと時間があるお父さんなのだろうなあと思ったら・・・
「仕事が忙しくなって、子供と接する時間が無くなったので、
なにかできることをと思って」
子供が起きる前にお弁当を作って、出勤したというのです。
「3年長いかと思ったら、案外短かった。終わってしまうのが残念です。」と、お父さん。
そして娘さんは、
「お父さんの玉子焼きは、甘くておいしいんです。」
自分の得意を生かして、愛を表すために、
自分のできる精一杯をしたお父さん!
すてき!
「うん、こういう事だよね♪」
って、なんだかすごくハッピーになれました。
またチャンネルをかえたら、今度は
「いい母プレッシャー」に悩むお母さんたちの特集でした。
育児書の内容や、周りの「できる」(ように見える)お母さんを見て、
「私はダメだ」と落ち込んでいるお母さんが多いんですね~。
番組の結論は、お母さんたちが自分の中に作り上げた理想、
つまり「自分の価値観」と自分を見比べて苦しんでいる、
ということでした。
放送時間の終わりごろ、
この番組をみた子供たちからの投稿も読みあげられました。
「お母さんたち、すごく頑張っている。
もういいお母さんになっている。それで十分(中2)」
「いいお母さんになることばかり考えないで、
自分の時間も楽しんで。
そのほうが、子供もうれしい(小6)」
うんうん、本当にそのとおり。
お母さんが自分で自分を認めないと、子供もつらいよね~。
そういえば私も以前は、本に書いてある通りのいい母・いい妻になろうと、
すごくプレッシャーがあったことを思い出しました。
でも、フォーエバーに出会い、
今は「あるがままの自分」を受け入れ、ほめられるようになりました。
気がついたらへんなプレッシャーもなくなりました。
だって…父からは「ぐずちゃん」と呼ばれていた私。
小学校のとき、先生がクラス全員の忘れ物の回数を数えたら、
チャンピオンになった私。
車の免許をとっても、親は妹の運転する車には乗ったのに、
私の運転はおそろしがって、けして乗りませんでした(笑)
でも、それが、あるがままの自分。
そんな私が、ナント妻となり母となり、仕事までしちゃって、
なんとか毎日生きながらえている!
それだけで上等ですよね。
そして、もしそれ以上なにかできたら、
「わたし、エライ!めっちゃ頑張ってるね!」
と、自分で自分をほめるようになりました。
同時に、「周りの人の助けなしには何もできない私」
だということにも気がつけるようになりました。
おかげで、周りの人への感謝力も、以前よりは増した気がします。
今、幸せ感が溢れる毎日です。
ありのままの自分を認め、ほめる。
周りに感謝する。
今、自分ができる得意なことを精いっぱいやる。
それが、幸せになるコツなのかも、と最近思います。
そして、お母さんが幸せでいることが、
子供の幸せにつながるのかもしれません。