宇宙は何でてきているの?
(写真:昨日は、Tさん宅でフルモニ・ホームパーティー♪)
お茶していたお仲間から、
「あなたは、どうして、本を読むの?」
と、真面目に聞かれてしまった(笑)
「活字中毒だから」
などと、以前なら答えたかもしれない。
今回の答えは、
「脳が快感ホルモンを味わいたいからだと思う」
だった。
美味しいものを食べた時、ほしいものを買った時、我慢していたのがやっとトイレに行けた時(笑)・・・・人は、快感を味わう。物理的には脳の中である種のホルモンがでているらしい。
あることで快感ホルモンが出た時、それを無意識に覚えていて、また快感が味わいたくて同じ行動をする。私にとって、もっとも快感を味わえたことの一つが、本を読むこと、なのだ。
果たして、21世紀になってわかった宇宙のすがたは、人間の想像力の限界をはるかに超えて、奇想天外!コーフンするポイントに線を引いるうち、もう横になっていられなくなり、おもわずベッドの上に正座して、本に覆いかぶさる姿勢になっていた。
そこに主人が寝室に入ってきて、「何、そのポジション?!」と心配されてしまった。そういえば、病気で苦しんでうずくまっている姿とそっくりかも(笑)
さわりをちょっとだけおすそ分け♪→
◆学校では万物は原子からできていると習ったが、21世紀になってすぐの2003年に、原子以外のものが96%だとわかった。
◆銀河系の主役は星々ではなく、正体不明の「暗黒物質」だった。
◆宇宙は、ビッグバンの後、膨らむスピードが落ちているかと思っていたら、どんどんスピードアップしていることが、最近になってわかった。
◆宇宙がいくら大きくなっても薄まらず、宇宙の膨張をぐいぐい後押しする謎のエネルギー。私たちから見ると、無から噴き出しているように見える「暗黒エネルギー」が、宇宙のエネルギー全体の73%だとわかった。
◆物質の質量をつくると考えられている粒子、通称「ヒグス」は、宇宙全体のエネルギーの10×24倍という途方もないエネルギーを持つと予想される。
→ひゃー、もう、意味不明!
宇宙って、目に見えているものはごくごくわずか。それに、常識はどんどん覆される。何かがわかったつもりになっちゃあいけない、ということだけははっきりしますね。
そういえば、地球が時速10万キロの超・高速で太陽をまわり、その太陽といったら、時速80万キロで宇宙を疾走中だということも、再確認、再ビックリ。
「ほとんどの人は、学校の授業で習った記憶がないでしょう。それはたぶん、子供たちが怖がるからです(笑)」
と、書いてありました。
この本、各所に冗談みたいなものがちりばめてあるんです、東大の先生が書いた本なのに・・・。ちょっと、東大を見直しました(笑)
《参考:宇宙のエネルギー》
星と銀河0.5%
普通の物質(原子)4.4%
暗黒エネルギー73%
・・・・・・・・・・・・・・
暗黒場(ヒグス)10×62%??