アラビア体験記6(完)

アラブ首長国、あまりにおもしろいことだらけだったので、
連載も6回になってしまいましたが、この回で終わりにします。
 
最後はちょっと、歴史と経済の話。
 
 
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昔、この地域のアラブ人がお互いに争っていたころの古城が、
ところどころに残っています。
 
 
 
 
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砂漠のオアシスって、よく聞きますが、これです!
岩山と砂漠の中に、このように突然、緑と家々があります。
 
住人はみな広い庭付きの家に住み、
夜は近所の人が互いに訪問し合って、おしゃべりに興じるそうな。
 
 
 
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さらに、荒涼とした岩山の中に、突然すごいマーケットが出現!
これは、アフガニスタン難民がつくった町なんですって。
どんどん子供を産み増えているそうな。
人間て、たくましい!
 
 
 
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ペルシャ湾の近くに行くと、
巨大な石油タンクが何百も。
なんと、この石油、ほぼ日本に輸出されるそうな。
 
 
 
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石油タンクを作るため、
岩山をあちこちでガンガン切り崩している。
 
 
 
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石油の代わりに、日本からは車が入ってきている。
結果、この国では、どこを見ても日本車だらけだ。
 
 
 
 
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ホンダ、トヨタ、日産、三菱・・・全部ある。
すべて、40度以上の気温に耐えられる、特別仕様だそうな。
いや~、日本の男たち、頑張ってきたんだなあ・・・。
 
それでも今、日本国の借金は1008兆円。
残念ながら、にっちもさっちも行かなくなりました。
 
これからは、女性も経済に責任持たなくちゃね。