生き方、死に方(その3)

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(写真: 昨日の夕焼け)
 
 
●フォーエバー仲間の美穂さんのお祖母さまは、「100歳まで生きる」と日頃から話しておられた。
10年間アロエを愛飲され、元気で過ごされ、100歳と3日で大往生された。
亡くなる直前までお元気で、何か人様のお役にたちたいと、
戦死したご主人の遺族年金で布を買っては、かわいいエプロンを縫い続けていた。
人望もあり、人がちょくちょく訪ねて見えていたという。
死ぬ準備も万端で、すべて整理されており、残された家族には一切手を煩わせず、
いい思い出のみが残された。
大成功の人生と言えるだろう。



●どうやったらいい死に方をできるだろうと考えていくと、死の前後のことも重要ではあるが、
それとともに、もちろん「後悔のない生き方をする」ということが、欠かせない。
思い切りチャレンジして、失敗も成功も味わい、成長しながら生きた人生。
周りの人を幸せにするために、できる精一杯をやった人生。
それがあってこそ迎えられる、最高の死を、迎えたいものだ。



北島康介選手が、4回目のオリンピックに挑戦。
オリンピック3連覇をまわりから期待されているのは十分わかっているから、
それも含めてすごいチャレンジだと思う。
でも、人生の目的は成長することだから、過去の金メダルの栄光を守るために、
今のチャレンジの機会を捨てることはありえないのだろう。
 
北島選手、勇気をくれて、ありがとう♡

果たして、金んメダル3大会連続はなかったが、チームで銀。
日本水泳界全体を引っ張ってきて、底上げに貢献した北島選手の姿が、
はっきり印象付けられた。
 
 
彼自身は、今回のチャレンジで、なにがみえたのだろう?




●その時その時、精一杯のチャレンジをして、失敗しても成功しても悔いなく、心の成長の糧にしていく。
それが、明日死んでも悔いない生き方なんだろうなあ。

そういう毎日を積み重ねれば、いい死に方ができそうな気がする



…生死について語るには、あまりに未熟な私が、今の時点の思いを書いてしまいました。
ご笑覧ください。