歩く100億

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(写真:日比谷聘珍楼にて。

東京のど真ん中の28階なので、すごい眺め

真下が日比谷公園、近くに国会議事堂も。

280グラムのピンクダイヤ。
隣の、雫形のバートンダイヤは、65億とか)



「歩く100億円」の異名で有名だという、
名古屋の女社長、吉川さんとのランチ会に参加する機会を得た。

スナフキンがあこがれだった私から見れば、
宝石をたくさん身にまとって、土地をたくさんお持ちの吉川さんは、
対極の存在のように感じていた。

でも、宝石をつけたきっかけを伺い、
吉川さんが好きになった。



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子供の頃、母親と2人の極貧生活だった。
抜け出るため、銀行からお金を借りて
事業をすることを決意。

食べられなかったから、食物のシゴトと思い、
レストランを開くことに。

ところが、銀行に行ったら、
融資担当の責任者が、会ってもくれなかった。

「あんなどこの馬の骨とも分からないのに、会っている暇はない」
と言っているのを、漏れ聴いてしまった。

そこで、「馬の骨」ではなく「お嬢様」に見えるにはどうしたらいいか?
と必死に考えた。

ミンクの毛皮と、豪華なダイヤの指輪を身につけよう
と思いついた。

勇気を振り絞り、宝石屋さんに行って、

50年間少しづつお金を払っていく代わり、
払えなくった時点でお返しする。
だから今すぐ持たせてください

と、談判した。

そうして、再度銀行に行ったら、お金を借りられ、
初めての事業をスタートできた。



・・・宝石をたくさん付けすぎれば、
グロと分かっている。

でも、自分がかっこよくなるためでなく、
お客さんに喜んでもらおう、というのが動機。

「幸せ色」を見せれば、
みんなが幸せなのだ。

中途半端なうちは、たたかれた。
でも、そんな人たちの意見で自分が変わりたくなかった。

グロの絶頂までやりきったら、
何もいわれなくなった。

まわりの環境に汚染されたくない。

ダイヤモンドは、どんなに汚れても
洗えばキレイになるのが好き。
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…突き抜けている吉川さんは、カッコイイ