あなたの幸せは

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(写真:横浜シェラトンホテル最上階で、フォーエバー神奈川地区の新年度出発のパーティーでした



「あなたの幸せが私の目標です」
を実行するのは、なかなか難しい。

なぜなら、「幸せ」が何かは、人が一生かけて探すテーマ。

自分の「幸せ」がなにかも難しいのに、人の幸せが何かなんて・・・。



なぜか時々思い出す、子育て中のエピソードがある。

急な坂道を、私が先に立ち、一歳の娘があとからよちよちついてきていた。

それを見た妹が心配して、
「お姉ちゃん、よくこんな道を一人で歩かせるね。私なら、抱っこするけど」
と言われた。

もちろん、娘が転ぶ可能性はある。

でも私は、その危険を冒してでも、坂道を一人で歩く方法を習得してほしいと思ってしまう。

ここで「幸せ」観が私と妹でまったく違うことがわかる。

妹の願う幸せは、多分、その場が守られていて、平和で安心なことなのだろう。

私の願う幸せは、干渉されず、常に向上している状態であること。
多少のスリルが伴うのがまた楽しい。

どちらが正しいとか、間違っているとかではない。

その人が何に喜びを感じるか、だけだ。



初めて会った方の幸せが何か、だからこの頃は直接本人に聞いてしまう。

「あなたはどうなりたいの?」

収入だったり、健康状態だったり、外見だったり、ライフスタイルだったり。

その方の答えに合わせて、私の持っている情報や体験を提供して、お役にたつのが、
私のオシゴトだと思っている。



ところが昨日会った方に、この質問をいろいろな角度からしてみたが、なかなか答えは得られなかった。

19歳で結婚して子供を産み、離婚、女手一つの子育て、そして再婚と出産。

その日その日を充実させることに全力を注いで、駆け抜けてきた人生であり、
10年後、20年後どうなりたいか、という考え方はしてみたことはなかったんだと気が付いた。

でも、「どうなりたいか」はないけど、
「どうなりたくないか」だけは一つあった。

「50で死にたくない。」だった。

お母様が早死にで、ご自分も50歳で死んでしまうという恐怖から逃れられないでいた。

「じゃあ何歳で死にたいのですか?」

と問うと、80歳だった。

「どうなりたくない」という恐怖は、実はすごく現実化しやすい。

夢より、恐怖の方がパワーがあるのだ。

だから、「80歳で大往生」というゴールにフォーカスする方法を、お話しした。

結果、すごく喜んでいただけた。

もし、昨日の話をその方が実践してくだされば、その方の寿命は半日で30年伸びたことになる。



こんな奇跡があるから、フォーエバーのオシゴトは楽しくて仕方ないのだ。