王様マインド

 
 
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(写真:フェイスブックの「ザ・シークレット公式ファンページ」から)
 
 
 
 
小学生のころ、英国のクリスチャンが書いた
ナルニア国物語」シリーズが、
私にとって一番スペシャルな本だった。
 
どんな本かというと…
 
4人の兄弟姉妹が、クロゼットの奥から別次元に迷い込むと、
そこは「ナルニア国」。
妖精や小人、言葉を話せる動物たちが国民だ。
ネズミも馬も、ケンタウロスもフォーンも、
それぞれが“らしい”在り方で、
お互いを尊重して平和に暮らしている。
4人は、この国を侵略した悪い魔女を退け、
神の息子のライオンから王位を授かって王となり、
この国の平和を守るすばらしい賢帝となる。
 
…このナルニア国が、私の理想の国で、
よく白昼夢にふけっていた。
 
中高生になると、「理想の国って、どんなしくみ?」
という考えが頭に付きまとっていた。
大学で、史学科の「東洋史」を選んだのは、
インドや中国の知恵を学べば、その答えを
どこかで得られそうな気がしたからだ。
 
 
 
それから20年近くさまよって出会ったFOREVERは、
それぞれの人が“らしい”あり方で、幸せになれる世界なので
とてもナルニア国に似ている。
子供の頃の夢が、FOREVERを引き寄せたのだと思えてならない。
 
 
 
数日前、またすごい出会いがあった!
「王様マインドと奴隷マインド」という本だ。
感動MAX、ワクワクが止まらない。
今はこの本の話をみんなでシェアしたくてたまらない。
 
この本は、王様のマインドを一人一人が持つことで、
人生がうまくいくのだと説いている。
 
 
●「王様マインド」とは…
 
1:神から愛され、生かされている感謝を、生きる原動力とする。
2:神に似せられてつくられたものとしてのセルフイメージを持つ。
3:そして、人生の使命を果たしていく。
(その使命とは、社会をより良いものに変えていくことと、
 自分の心を磨いていくこと。)
 
「本来の王は、愛と喜びにあふれ、高潔で知恵と謙遜が備わり、
そして大きな富を持っています。
そして王様は、国民を愛し、国民を守るためには
自分の命を捨てる覚悟ができている、使命感を持つものです。
 
また、ここでいう「富」とは、とても広い概念です。
お金や株・貴金属・不動産などという資産だけではありません。
自分の才能や能力、知恵、人間関係、周りの環境なども含みます。
さらに、富には自分の周りに平和をつくり出すこと、
また自分の内面を磨いていくということさえも含まれます。」P25
 
 
自己実現」が、神様から与えられた「使命」と一致していくことが
大切だと、再確認してもらえた本だった。
ここでまた、フォーエバーの先輩の山岡さんが
いつもおっしゃる言葉が思い出される。
 
「FOREVERの仕事は、人助け・国助け・自分磨き」
 
 
 
※「王様マインドと奴隷マインド」松島修・著 サンマーク出版