車イスで僕は空を飛ぶ
(写真:自由が丘のフレンチレストラン「コスト」と、
ディナーの前菜。)
先週の24時間テレビの恒例のドラマは、
「車イスで僕は空を飛ぶ」。
演技のうまい嵐の二宮くんが主演で、
期待どおり、いいドラマでした。
すごくいろいろな感情を、擬似体験できました。
4歳で一家離散した主人公は、
人との深い絆がなく、その日暮し。
前向きに生きる意欲がないけれど、
人に世話になるのもいや。
そんな主人公は、チンピラとのケンカで、
事故で下半身不随、一生車イスの運命に。
「自分は人の迷惑でしかない存在」
とおいつめられ、死を決意します。
自殺の名所の断崖までいくのに、
「最後だから、思い切り人の手を借りて、迷惑かけてやる…!」
と開き直ります。
善意のリレーで、断崖にたどり着いた主人公は、
飛び込めず、見守るたくさんの人たちに、
「助けてください!」
と、叫びます。
この出来事から、主人公の心の中で何かが溶けていきます。
その後、主人公は、心理カウンセラーのへの道を歩き始めるのです。
モデルとなったのが、今、心理カウンセラーとしてご活躍の
長谷川泰三さん、46歳。
ドラマ後、長谷川さんのインタビュー映像も放映されました。
「車イスが幸せにしてくれたぼくの人生を感謝しています。
神様がいるとしてこの筋書きを書いてくれたとしたら
本当にありがたいことだなあと思っています」
というコトバは、私の心を揺さ振りました
長谷川さんの著書「命のカウンセリング」読んで見ようかな…?