LOVE

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(写真:墨と筆で書いた葉書。
昨日、礼子先生に教えていただき、作りました。
銀色の地模様も、筆で描いたもの。
製作、なかなか楽しかった♪)



…先日すごく驚いたことがあります。
クイズ番組を見ていて、スズメの命がたった1年と知りました。
世界中に何万羽いるスズメ。
去年のスズメは1羽もいないとは…



スズメを見ると、ほんっとに愛らしいな~と思います。
まあるい目、ふわふわの胸、かわいいくちばしでつつく姿。
飛べるようになって間もない小雀が、まだ無防備な感じで人間の前に飛び出して、
餌をつついているところなんか、もうかわいくて
そして、両手で包むと、すごくあったかいんですよね…



今、一斉に咲く桜も、あまりの美しさに見ていて陶然となるほどですが、
もちろん去年の桜は1輪もない。
私を取り囲み、私を幸せにしてくれる、愛らしく繊細な形を持つ命たちが、
すべて一瞬の存在。



それどころか、私たち自身の体を形作る60兆個の細胞も、7年前のものは1つもない。



そう考えると、生き物って、まるで川の流れのようです。
堤防のなかに川はずっと存在するけれど、
流れている水は常に違うもの。



では、その川をかたち作る堤防は、どうやってできたの?



…そんなことをずっと考えているのが、なかなか楽しいです。



直感するのは、宇宙の初めに、まず「愛」があったという事です。
そうでないとしたら、
なぜ世界はこんなに愛らしい命に満ちあふれているのでしょう?