ほぼ日の秘訣

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「ほぼ日」の仕事のありようを見れば見るほど、私たちの仕事との共通点が見えてくる。

あるいは、私たちが一番大切にするべきことはなんなのか、教えてもらえる。

ありがたいなあ。

ほぼ日のリーダー、糸井重里のコトバに、こういうのがある:

「人(=じぶん)がうれしいことって、どういうことか」
とにかくこればっかりを、しつこく考えることです。
逆のいい方でもいいんですよ。
「じぶん(=人)がうれしいことって、どういうことか」
たぶん、それがぼくらの最大で唯一の仕事です。
 (「羊どろぼう」より)

それは、本当にじぶんと人がうれしいと思えることなのか。

本当にやりたいことなのか。

ほぼ日では、みんながそれを徹底的に考え、さらに人と話すことでその考えを育てていく。
徹底的に話し合っていくという。

そこに効率など求めない。
「ミーティングこそ仕事」
「雑談にこそ意味がある!」
と言い切る。

そうどうにダメなミーティングでも、共有とか、共感とかはできるのだから。

考え抜いたうえで正しいと思ったことに取り組む人を、みんなが全力で応援する。
一人ではできないことを、チームの力を使って実現できる。

大事なのは考え続けること。